屋外ライブの季節!

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コンサートの裏方取材リポート・第一弾!香港の人気歌手・鍾漢良(ウォレス・チョン)北京公演/その4

最終回になります

ニーハオ!ファンです。

『コンサートの裏方取材リポート・第一弾!香港の人気歌手・鍾漢良(ウォレス・チョン)北京公演/その3』では、照明と映像チームのインタビューを掲載しました。いよいよ今回は最終回になります。

最後に舞台と音響スタッフさんのお話を伺いました!

<舞台美術>高雪峰さん(CST)のインタビュー

初めて中国に仕事で来たのはいつでしたか?その時と今回の違いはありますか?

2008年嵐上海TOURと2009年の倉木麻衣上海公演です。大きな違いは、機材は良くなっているけど、作業的にはやっぱり雑、安全基準は以前同様、危険そのもの 、と効率は良くないです。


今回のツアーの中で一番にこだわっている事は何ですか?

現地さんとの交流かつ信頼関係かな。


日本人(中国人/台湾人)スタッフと一緒に仕事する事で大変な事はありますか?

中国の作業員は謙虚な気持ちでやって貰いたいです。


中国と日本の現場での仕事のやり方の違いはありますか?

簡単に言えば日本は安全かつ効率が良い、中国の現場は危険に囲まれています。


ツアー中、「楽しかった」と思った事は?「大変」と思った事は?

やっぱり沢山の方と交流出来る事ですね。大変なのは安全手順教えても聞いて貰えないです。


一番印象を残った公演地はどこですか?その理由は?(上海、広州、深圳、北京)

自分自身北京に行けなかったですけど、上海、広州と深圳もリフターの傾きが酷かった事かな。


今回のライブであなたが一番気に入っている所(曲、演出など)はどこですか?

日本の演出が海外での通用するところ。


ツアー中出会ったおいしい食べ物(お店)はありましたか?

広州の飲茶だと思います。


ツアー中に覚えた中国語で一番役に立った言葉を教えて下さい。

交流、協力、謙虚、感謝


最高のライブを創り上げるために、一番大事なことは何だと思いますか?

一番は安全な作業環境とお客さんに最高の歓びを与える事。


最後に、今回のツアーの音響会社MSI JAPANにコメントがありますか?

共に協力し合ってTOURを無事に終えた事を心から感謝します。

 <現地音響>佳佳さん(瑞揚視聽設備)のインタビュー

<現地音響>佳佳さん(瑞揚視聽設備)のインタビュー

今回の各セクションのチーフは日本人ですが、日本人と一緒に仕事をするうえで一番大変だったか慣れない事は何でしょうか?

慣れないのは時間の感覚ですね。全体的に時間がかかりすぎです。

例えば、今朝かなり早く来ましたが、ずっと待機で、やることないです。ほかの現場だと、各セクションの入り時間が違って、どの時間帯にどのセクションが作業するのが決まっていて、全体リハーサルの時だけ、全員集合です。今回は全員でひとつのチームということで、みんな同じ時間で来ます。こういうことはなかなかないですので、慣れませんね。


今回の様なパターンの仕事が今後増えていった場合に改善するべき事はありますか?

皆それぞれの仕事の習慣が違いますね…台湾人と香港人とよく一緒に仕事していて、仕事のやり方は似ていますが、日本の方とは機会が少ないですので、合わないところがあります。

しかし、日本人スタッフの仕事ぶりは尊敬しています。しっかりしていて、ちゃんと説明してくれますが、疲れた時に、やはり休憩時間がほしいです。休憩しないままずっと働きましたら、頭も動かなくなって、効率が悪いと思います。


最後に、今回のツアーの音響会社MSI JAPANにコメントがありますか?

MSI JAPANさんの仕事精神が好きです。やり方と仕事ぶりも尊敬しています。JOLIN TSAIとMAYDAYの時も曽我さんにお世話になりました。

<音響FOHオペレーター(北京公演のみ)>森山朝雄さんのインタビュー

初めて中国に仕事で来たのはいつでしたか?

ロックレコードの30周年コンサート(【快樂天堂 滾石30】@北京)ですね。結局台湾からオペレーターがいらっしゃって、ほとんど仕事がしませんでしたが…そのあとは、Andy Lauさんのツアーで。


今回のツアーの中で一番にこだわっている事は何ですか?

今回に限らないですが、仕事として、音楽や喋りが的確に、いま行っていることはすべての人に伝えるというのをいつも目指しています。


中国と日本の現場での仕事のやり方の違いはありますか?

コミュニケーションですね。言葉は分からないですから、中国の現場はいつも大変だなと思いますが、仕事に関してはそのままです。違和感がないです。言葉が通じて、話が通じると、同じことを考えていることはいつも分かっているので、全然違いはありません。


今回のライブで一番のチャレンジは何ですか?

本人のやりたいことをどのくらい理解できるのか、私にとっては一番のチャレンジですね。


中国で出会ったおいしい食べ物は何ですか?

火鍋。辛いものが好きですが、辛すぎてびっくりしました。


最高のライブを創り上げるために、一番大事なことは何だと思いますか?

コミュニケーション。だから今回の現場だと、通訳者はすごく重要です。相手の言うことが理解できないことに苛立たない事です。どうしても言いたいことが伝わらなく、言われていることがよくわからなかったら、イラッとします。そんなことなくすために、お互いに理解し合うことを大事にしないといけないと思います。


最後に、今回のツアーの音響会社MSI JAPANにコメントがありますか?

色んなチャンスをくれて、すごくありがたいです。


(取材協力:MSI JAPAN


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